4作目となる『マスターズ・オブ・チャント』は、シリーズ史上最もポピュラーな選曲とアレンジ。英国教会の聖歌の達人たちが、ロックの名曲を幻想的なアンビエント・サウンドに乗せて歌う。
— 内容(「CDジャーナル」データベースより)

グレゴリアンはプロデューサーのフランク・ピーターソンが主宰するプロジェクトで、ポップスやロックの名曲を、グレゴリア聖歌のスタイルでカバーすることをコンセプトとしている。この4作目も、サイモン&ガーファンクルからジョン・レノン、U2、コールドプレイまで、ボーダーレスな幅広い選曲だ。とにかく総勢14人による聖歌隊のコーラスが圧倒的な迫力で、バックのストリングスとプログラミングによるアンビエント的サウンドとともに、荘厳で崇高、かつドラマチックな空気を醸し出している。唯一無二のスタイルをもったヒーリング・ミュージックである。(小山 守)

 ・ amazon : Masters of chants 4

 ・ Spotify : Gregorian 04. Masters of Chants Chapter IV (2003) / イマジン~マスターズ・オブ・チャント

1. Le Temps Des Cathedrales
2. The Gift
3. Bridge Over Troubled Water
4. With Or Without You
5. Maid Of Orleans
6. Angels
7. Evening Falls
8. Ill Find My Way Home
9. Imagine
10. For No One
11. Hide & Seek
12. World
13. High Hopes
14. Clocks