Celtic Woman / ケルティック・ウーマン - 100Crossover.com

Celtic Woman / ケルティック・ウーマン
Biography

ケルティック・ウーマン(Celtic Woman)は、アイルランド出身の女性5人で構成される5人組の音楽グループ。結成後、ツアーやスケジュール等によりメンバーが変遷している。世界中で愛されるアイルランド発祥の伝統的歌曲(ケルト・ミュージック)をこの上なく美しく甦らせるとともに、ポップスやクラシック楽曲にケルトのエッセンスを加えながら新しく蘇らせるユニット。

 ・ Celtic Woman : ケルティック・ウーマンのアルバム一覧

 ・ Spotify : Celtic Woman : ケルティック・ウーマン

Celtic Woman : ケルティック・ウーマンのアルバム

 ・ Celtic Woman (2005) / ケルティック・ウーマン
 ・ Christmas Celebration (2006)
 ・ A New Journey (2007) / ニュー・ジャーニー~新しい旅立ち~
 ・ A Song of Heart (2010) / ソングス・フロム・ザ・ハート
 ・ Awakening (2010) / アウェイクニング~めざめの瞬間

 ・ Voices of Angels (2017) / ヴォイセズ・オブ・エンジェルズ

 ・ Orla Fallon 01. Water is Wide (2005)
 ・ Lisa Kelly 01. Celtic Woman Presents: Lisa (2005)
 ・ Chloe Agnew 01. Walking in the Air (2005)
 ・ Chloe Agnew 02. The Thing About You (2018) /
 ・ Lynn Hilary 01. Take Me With You (2009)
 ・ Meav Ni Mhaolchatha 01. Celtic Journey (2006)
 ・ Meav Ni Mhaolchatha 02. Meav (2006)

Celtic Woman : ケルティック・ウーマンの活躍

2004年9月15日、ケルティック・ウーマンはダブリン市内でPBSの公開番組収録を行った。プロデューサーのSharon Browne、Dave Kavanagh、ディレクターであり作曲家でもあるデヴィッド・ダウンズ(David Downes)によって、この番組は2005年3月にアメリカで放送され、それから数週間のうちに1stアルバム『Celtic Woman』がビルボード世界音楽チャート1位に輝いた。2006年7月22日には68週連続1位となり記録を更新、最終的に81週連続1位という記録を残した。

2006年2月に行われたトリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを受賞した荒川静香が、エキシビションで「ユー・レイズ・ミー・アップ」を使用し、日本でケルティック・ウーマンが知られるきっかけになった。

2ndアルバム「Celtic Woman: Christmas Celebration」(2006年10月3日発売)は世界音楽チャート2位を獲得した。
3rdアルバム発売前の2006年8月23日と24日、ミース州のスレイン城でヘイリー加入お披露目となるライヴを行い、PBSの番組として同年12月に放送された。3rdアルバム「Celtic Woman: A New Journey」は2007年1月30日にDVDと同時に発売され、世界音楽チャート1位を獲得した。

2008年10月15日には新曲を2曲、未発表曲を1曲、そのほか既発表曲のリミックス版、新録版も収められたベスト盤「The Greatest Journey」が発売され、遅れて11月12日にはDVD(日本語版)もリリースされた。新曲や改めて録音された”You Raise Me Up”には新メンバーのリンも加わっている。

Celtic Woman : ケルティック・ウーマンのメンバー

ヴォーカル
・メイヴ・ニー・ウェルカハ Méav Ní Mhaolchatha(発音:Mave Knee Whale-Kha-ha)
2007年秋、家族と過ごすことを優先、またソロアルバムのレコーディングに専念するために、当面の間Celtic Womanを離れることとなった。これまで度々離れているため、長期の離脱は事実上の脱退と考えられている。しかし、2012年10月発売のアルバム「ホーム・フォー・クリスマス」に参加している。

・リサ・ケリー Lisa Kelly
アイルランドの歴史ダンスミュージカル「リバーダンス」にリサ、リン、メイヴ、マレードが出演。
リサ・ケリー・ヴォイス・アカデミー設立のため、2013年に脱退。

・クロエ・アグニュー Chloë Agnew
オリジナル・メンバーの一人。
2004年からメンバーとして活動していたが、2013年に一時的に脱退した。

・オーラ・ファロン Órla Fallon (Órlagh Fallon) アイリッシュハープも担当
クラナドのサポートメンバーとしての活動やカーネギーホールでの講演の経験もある。
2009年より、家族との時間を優先することとソロ・アルバムの制作の為に一時、メンバーを離れることになった。

・ディアドレ・シャノン Deirdre Shannon(メイヴの代役として、2005年のツアーメンバー)
・ヘイリー・ウェステンラ Hayley Westenra(メイヴの代役として、2006年後半-2007年前半のツアーメンバー)
(アイルランド系ニュージーランド人。日本のテレビドラマ『白い巨塔』(2003年)のテーマ曲となった「アメイジング・グレイス」を歌った。2006年、3rdアルバムCD&DVD『ニュー・ジャーニー~新しい旅立ち~』に参加。)

・リン・ヒラリー Lynn Hilary
メイヴがしばらく離れることになって、Anúnaの元メンバーであり、リバーダンスでリードヴォーカルを務めたリンが2007年10月の米国ツアーより参加することとなった。
2010年11月オーストラリアツアー後、アイルランド中心の生活、家族と過ごすことを優先するとして、一時、メンバーを離れることになった。
彼女の代わりとして起用されたリサ・ラムが一時的な休暇を取得したため、2014年の春のツアー・メンバーとして復帰した。

フィドル
・マレード・ネスビット Máiréad Nesbitt
クラナドやドーナル・ラニーのバンドのサポートメンバーとしての活動経験もあるフィドラー。
当初からのメンバーはクロエ、オーラ、リサ、メイヴ、マレードである。2005年はメイヴが妊娠中だったため、ディアドレが代役を務めた。2006年2月にディアドレが抜けた後、メイヴはアルバム「A New Journey」の収録に参加。不定期ながらグループの活動に参加していくことになった。
2006年9月6日、ヘイリーが同年8月24日からグループに加入したことが明らかとなったが、現在は脱退している。
2007年8月20日、メイヴが当面の間メンバーを離れることとなり、新たにリンが加わると発表。